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zoom RSS 【岩手山】なぜなら 岩手県で一番高い山だから(2008.9.14)

<<   作成日時 : 2008/09/21 14:47   >>

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ぼんいぢ家には、山行後の恒例行事がある。

留守番をしている両親に、
山で撮ってきた写真をテレビに出力して上映会。

お盆休みの穂高山行の帰宅後も、
奥穂高岳は、日本で三番目に高い山なんだよ。
とかなんとか説明しながら、上映会。

普段なら、
途中で飽きてしまうオヤジが、珍しく最後まで見たあと、
「オレも岩手山は、登っておくかな」

オフクロ:「はぁ!?」
  相方:「はぁ!?」
  ボク:「はぁ!?」

訊くと、
なんでも、
@長いこと岩手に住んで岩手山をずっと見てきてはいるけど、
 登った事が無い事にハタと気づいた。
A早池峰とか姫神山とか他の山ではダメ。 
 なぜなら 岩手山が岩手県で一番高い山だから
Bオフクロから娘時代に岩手山に登ったことがあるということを、
 聞かされると、なんか負けたような気がする。
C今年は70歳だからその記念。
Dまりな(犬)の出産及び子育ての予定が無くなり暇になった。
そんなところが理由みたい。

「んだから、連れて行ってくれ。」
と、
言われても、困る。
ので、
「連れて行くのは登山口までで、
 あとは自分の足で登んなくちゃなんないよ」
と、言うと、
「んだ。わかってる。」



そういうわけで、

まったく山登り経験無しのオヤジ(趣味:造園)の 岩手山登頂計画スタート。

まずは、
ひとりで、南昌山で小手調べ兼練習。
自宅から、
1時間程自転車→矢巾温泉から林道徒歩(コースタイム60分)→5合目登山口
→全行程階段状登山道(コースタイム30分)→南昌山山頂(往復)
を、
やってみることに。

正直にいえば、
これで、クタクタになって諦めるんじゃないかなー。
と、
思っていたんだけど、

9:00出発で14:00帰宅。
感想は、「登れた。」
諦めなかったようなので、岩手山登頂計画続行。


お次は服装。

靴は新しく買っても馴染まないだろうということで、
普段の運動靴。
そのかわり足首のテーピング機能のついた アノ靴下着用。
ボクの前に使っていたサポートタイツ(CWーX)。
ボクの前に使っていたトレッキングパンツ(ノースフェイス)。
ボクの使っているX-Fitの肌着。  伸びちゃう〜。
ボクの前に使っていた吸汗速乾のTシャツ。
ボクの前に使っていたフリースジャケット。
20年来愛用の麦藁帽。
首には手拭い。
手には軍手。
ザックは、ナイロンのポケッタブルザック。
中身は、500mlのスポーツドリンク2本とフリースジャケットのみ。
T型トレッキングポール2本(使用時以外はボクがボッカ)
下着は、愛用のサラシの褌



とうとう始まりました。
ぶっつけ本番。
無事山頂まで行けるのかしらん?
【5:55】

馬返し登山口から出発。

0.5合目
すでに汗だく。
口から出る音は、 「はぁ」 と 「ふぅ」 のみ。

1合目
「どっこらしょ。」
どてりん と、落ちるように座って休憩。
一目見て、
あきらかに バテバテ。
こりゃ絶対登頂なんて無理だ。
と思って、相方を見ると、
相方も同じ思いのようで、こちらを見ていた。
ので、
「無理そうなら、戻る」と、言うと、
「いや、ゆっくりマイペースで登るから大丈夫」
どっからどう見ても、
息絶え絶えで、大丈夫じゃないんだけど・・・。

2合目

牛歩戦術で前進。
なんかね・・・・・・・太った スナフキン。

2.5合目からは、
ザレてる旧道でなく、樹林内の新道を選択。
ここからは、
15分おきぐらいに休憩。

5合目
やっと半分。
ここまでずっと、
グダグダにバテている写真しか撮れていないので、
そのことを言うと、

シャキンと背筋伸ばして、必死で余裕のポーズ。
尚、バテバテ写真の使用許可は下りなかった。

絶対。
途中で音を上げると思っていたんだけど、
さすが、戦中生まれと言うべきか、

へこたれず前進。

何度も何度も、もうダメか?
と、思うようなドテンバタン休憩を繰り返しつつも、

急登が終わる7合目までなんとかかんとか。
ここまで来れば、登頂も夢じゃなさそう。

7合目からは平坦になり、

8合目避難小屋 到着。


最後のひと登りまえに、腹ごしらえ。


で、

八合目避難小屋前には水場が有りまして、
以前に、幸運の柄杓チェックはしていたんですけど、
まさこ さんの ブログ↓
Masako's mountain roomsやまBlog! (該当ページはコチラ
に、
ちょー気になる記事を見つけてしまって、
こりゃ見落とした と、思い。
詳細レポを待っていたんだけど、そこには、詳しく書いてなかった。
な、もんで、

今回 自分で、ちぇっく!

柄杓とマグカップの違いはあれど、
材質、重量感、刻印の字体など は、
まさに幸運の銀の柄杓のそれなのだけれど。
銘が違うし、
銀の柄杓は20世紀ものなんだけど、これは年代が21世紀。
??
二代目製作者? 弟子? それともまったく無関係?
むむ・・
謎が謎よぶ 幸運の銀の柄杓ミステリー。



さて、
お腹も満ち足りたところで、再出発。
エネルギー充填したせいか、平坦なせいか
8合目から9合目まではオヤジもササっと歩き。

いよいよ最後の難関

砂礫の急登。 お鉢へ。

お鉢に登っちゃえば、山頂は目の前。
でも、

鬼ヶ城の尾根に沸き立つ雲にも


色づき始めた紅葉にも、気づかないのか、
さては、砂礫の急登でバテバテフラフラなのか、


一心不乱に前へ。

そして、

とうとう。

【12:33】

岩手山(2038m)登頂!
写真撮影バシャバシャ。
デジカメで撮って、オヤジの携帯で撮って、
操作が分からないのに、撮った写真を待ち受けにしたい。
と、言い出したりして山頂を満喫。

くたびれたから最短で下山かなと思ったら、

お鉢めぐりもすると言い出す始末。

途中のケルンにオレも積むと、

そ、それは、大きすぎるべ。
山頂でギックリになられても、こっちが困る。
と、
止める間もなく、
「庭石に比べりゃ、軽い。」
とか。

お鉢を廻りながら

山頂バックで撮影。  ご満悦。

もう ここまできたら

お鉢の底の岩手山神社奥宮にも。

奥宮では、

bPの柄杓も再確認。
と、
ロケット? ミサイル? も。

それと、
今回は、念入りに いろいろ見渡してみる。

なんと、
銀の柄杓を飾るための土台らしき物を発見!

銘が入っていたので、間違いないと思うんだけど、
使い方がわからない。
途中で折れているのかもしれない。

もっと いろいろ物色したいんだけど、

オヤジと相方が、いつの間にやら先に進んでいて、
追いかけないと。    なので、物色途中断念。

降って、9合目不動平。

数分 昼寝。

下山には、
木の根の所に出来た大きな段差がイヤだ。
と、言うので、

7合目からは、ザレているのが心配なんだけど、旧道を。
真正面に姫神山などバーンと見渡せて景色抜群。

6合目 大蔵石

[キケン] が、逆さま

なんでも この間の地震で、バッキーン。 ガラガラ。 
ってなって、
ゴロン。
と、いう感じ。

ゴロンとひっくり返ったのは岩だけでなく、
オヤジも。
心配があたり、
普通の運動靴では、スベッて何度か転んじゃったので、

5合目の連絡路を使って新道へ。

5合目の連絡路といえば、

駒鳥清水。
こちらの柄杓も再確認。

あとは、来た道を戻って、
【16:43】

無事下山。
ほっとしました。


で、驚くべき事に、
次の日も、その次の日も、3日後も。1週間後も。
オヤジには筋肉痛がこなかった。

・・・・なんで?



おまけ写真。

八合目避難小屋で買った登山証明書になっている手拭い。
額に飾って、オヤジ大喜び。


お花。


オヤジは、アナログ人間なんでデジカメ写真を、
いまフジカラーのCMでよく目にするフォトブックに発注中。

今回歩いたルート。

↑ クリックで拡大
  国土地理院の地図使用。
   ルートはGPSの軌跡なので誤差アリ。
   コースから外れているかもしれません。
   そのへん御了承ください。  






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2008/09/22 16:41

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コメント(21件)

内 容 ニックネーム/日時
おばんです。

美しいお父様の岩手山登山に心より乾杯させてください。お父様凄いですね!

おめでとうございます。
たる
2008/09/21 19:20
いや〜あ、お見事、お父さん!! 今度は、、、どこへ? なんて〜事になりませんかね。 でも親子ですね〜え。 ぼんいぢさんとお父様は体系が一緒ではないですか! これじゃ、これからガンガン山さ行ぐ、って〜な感じじゃないですか? 私は単独登山ばかりですが、16日に全国組織の或る山岳会の会長さん(81才)御一行を六角牛山に案内しました。 各合目で休みながら1時間半の行程を2時間半で登りました。我々の先輩諸氏、ボンイヂさんのお父様も逞しいものですね。 今年の岩手の山々には大雨、大地震の爪痕が残っていますが、お父様には、その奥さま以上の山の思い出、記録を残されます様に!  
オシラどん
2008/09/21 21:58
こういう山歩きいいですね。きっと心に残ると思います。

それに岩手県人にとっては、やはり岩手山は特別なのでしょうか。

私の義兄は盛岡出身ですが、やはり岩手山には若い時に登っているそうです。ザックに「水+ニギリメシ+キュウリ&ミソ」を入れて暗い内に自宅を出て、その日の夕方に戻ってきたそうです。自宅から全行程歩きだったそうで、本当の意味で岩手山に登ってということになると思います。でも、それ以来山歩きはしたことがないということです。

私の所にはそのような存在の山はありません。
山塔花
2008/09/21 22:33
>たる様
おばんでございます。
コメントありがとうございます。
暑くもなく寒くもないお天気もあって、お蔭様でなんとか登頂できました。

>オシラどん様
下山後数日して、
「ところで、東北で一番高い山はどこだ?」
とか、言い出しています。
近くならいいですけど、遠いので
ちょっと困っているところです。
 81歳の方が六角牛山のあの岩の急登を登りきったなんてすごいですね。
ぼんいぢ
2008/09/21 23:40
>山塔花様
>>きっと心に残ると思います。
と、いうか、本人は冥土の土産が出来たと言って満足気でおります。
岩手県人にとって、やはり岩手山は特別だと思います。登山が格別好きじゃない人でも、岩手山は登りたいなーという声は良く聞きますし、学校によっては岩手山登山が学校のカリキュラムに組み込まれているところもあります。登山とまったく関係ない部活でも夏合宿に岩手山登山とかあるみたいです。
それに、ウチで時々頼む工務店では、レクリエーションに岩手山登山をやっているとも言ってました。
それにしても、
盛岡の自宅から岩手山へってスゴイですね。
ぼんいぢ
2008/09/21 23:53
こんばんは!
 すっごい!素敵な記事ですね。いいな〜・・・・。お父さん、その気があるうちに、登ってみましょうか!東北一の標高の山へ。
テントミータカ
2008/09/22 00:40
こんばんはー!
おぉーー! おとうさん凄いですね! 70歳にて初の岩手山登頂!おめでとうございます。 それにしても凄い事ですよ。 しかも筋肉痛がこないとは、既に鋼の筋肉をお持ちなのでは?
普段、山菜、きのこ採りとかしているのかな?

私が小屋に付いたのが2時頃なので、ぼんいぢさんの行動時間から察すれば私と丁度、すれ違いの様ですね!(残念。
来年も是非、違う色の手拭いをゲット!してくださいね! 
やまめ
2008/09/22 19:06
お父様「祝 岩手山登頂」!!
いや〜 お父さんの根性見上げたものですね〜、
自分の岩手山1回目は7合目で敗退でしたもん・・。
お父さん今度は何処の山を狙っているんでしょうか?

筋肉痛が出ないのも立派過ぎます!
トシちゃん
URL
2008/09/23 01:16
>テントミータカ 様
ひうちヶ岳に行くとなると、ちょっとした遠征になっちゃいますから、できれば、尾瀬周辺もいろいろ歩きたいんで、
えっと、あの…その…  アシデマトイかも。
何度でも行けるとこならいいんですけどねー。

>やまめ 様
やや、下山時に八合目避難小屋を通り過ぎたのが13:45頃なんでチョーニアミスでした。
筋肉痛なんですけど、やせ我慢なのでは?
と、疑っているんですけど、本人が言うには、普段の庭いじりで体を使っているから。
なんだそうです。
ぼんいぢ
2008/09/23 23:11
>トシちゃん様
ホント
もう だめかだめかと何度も思いましたけど、
根性だけで超スローペースですけど登りきりってビックリです。
じつは、もっとスローペースになって、小屋泊まりも覚悟してたんです。
ぼんいぢ
2008/09/23 23:25
お父様お見事ですね。
さすが戦中派・・・っておいくつですか?
筋肉痛も無いって、恐るべし戦中派^_^;ですね(^^ゞ
あのもの静かなお父様の底力すごいです。
無事にご登頂おめでとうございます。
そしてぼんいぢさん、会長さん、
お疲れ様でした\(^o^)/
書き出しのところでは小屋泊かなと
思いましたけど日帰りだったのですね〜(@.@;
sanae
URL
2008/09/24 22:23
お父様!岩手山登頂おめでとうございます。
岩手山出身の男性と結婚したから岩手山に登らなくては・・・と
ずぶのシロウトで岩手山にチャレンジしたmikkoです。
それ以来山のトリコになっていますので
お父様の東北一高い山にチャレンジしたいというのも
本気かもしれませんよ〜!
そのうち北アもいいな〜なんて・・・(^_−)☆ 
mikko
2008/09/24 22:35
ぼんいぢさん、初めまして!!
お父様の岩手山初登山おめでとうございます。
うちの父親も数年前に母親と岩手山初登山に行ったのですが、途中で足が動かなくなり、やむなく小屋に一泊したそうです。次の日のご来光がそれはそれは素晴らしかったらしく、今でも「ご来光を見るために泊まった」と言っています…。
岩手に住む人にとって、やっぱり岩手山は特別な山なんですね!!
yuzzy
URL
2008/09/25 17:51
>sanae様
オヤジは今年70歳です。
えっと。
ウチのオヤジは静かなのは人様の前だけで、ウチの中では非常にうるさいですヨ。
今回の山歩きでは、登りの最中はさすがにしゃべる余裕は無かったようですけど、下りになったら、俺だけ登山靴じゃない。とか、その靴が滑りやすい。お前らだけ滑らない靴でズルイみたいなことを喋り捲ってました。

>mikko様
やっぱり岩手県民関係者は岩手山に登らなくちゃですね。
東北一高い山。 結構本気ぽかったんですけど、今度は靴とカッパは、{自腹}で買ってねと言ってからトーンダウンしてます。
ぼんいぢ
2008/09/25 23:04
>yuzzy様
はじめまして、コメントありがとうざいます。
小屋泊でご来光を見るのって良いですよねー。
ウチの母親は昔に岩手山に登ったらしいんですけど、その道中はあんまりはっきり覚えてないって言ってますけど、ご来光は鮮明に覚えているそうです。
ぼんいぢ
2008/09/25 23:14
お久です。
さすがは、ぼんいぢさんの父上だけの事はある!。根性ありますね。
不動平から上が結構きついんですよね。登りきって、更にお鉢巡りまでも・・脱帽だわ。
父上もさぞ嬉しかった事でしょう。完登したことはもちろんですが、息子とその嫁さんにエスコートして貰って、まさに天にも登れるほどの気持だった事でしょう。
いい親孝行ができましたね。
山いろいろ
2008/09/27 21:10
>山いろいろ様
はい。オヤジも結構喜んでいました。ボクよりも相方の嫁さんに気を使ってもらった。優しくしてもらった。と、オフクロに言っているようです。
けど、そう言われると普段優しくしてないように聞こえるので、ボクはムッときますけど。(笑)
ぼんいぢ
2008/09/28 22:51
こんにちは
こんな楽しい登り方いいですね
喜んでもらって良かった(^・^)
来週岩手山登ろうかな

東北で一番高い山:たしかに一番遠い所にありますね
次は日本で一番高い山・・・
Makinobayashi
URL
2008/10/04 10:15
>Makinobayashi様
お返事遅くなってスイマセン。
>東北で一番高い山:たしかに一番遠い所にありますね
次は日本で一番高い山・・・
↑コレ
そういう流れになりそうでちょっと怖かったんですけど、最近オヤジは別の趣味に関心が向いていて山の話題がまったく口に出なくなってしまいました。
ほっとしたような、そうでもないような。
微妙なトコロです。
ぼんいぢ
2008/10/07 23:56
登頂記念手ぬぐい、魅力的!
こりゃ、額に入れて飾りたくなる父上の気持ち分かりますよん♪
いつか東北遠征に行ったら、見せて頂かないとっ!
(↑って、お邪魔する気?(笑))
heppoco
URL
2008/10/13 21:31
>heppoco様
はい。東北遠征の際には是非ウチに寄ってください。そして、記念手拭いをheppoco隊も入手してくださいませ。
ぼんいぢ
2008/10/15 20:35

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【岩手山】なぜなら 岩手県で一番高い山だから(2008.9.14) 山歩き、大好き/BIGLOBEウェブリブログ
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