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zoom RSS 【真昼岳】兎平で、ぴょん。(2007.6.17)

<<   作成日時 : 2007/06/29 00:20   >>

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和賀真昼山塊に初チャレンジ。
この山域は日本海からの冬風を受ける豪雪地帯。
森林限界が900m前後からという低山なんだけど高山ぽさもあり。
そんな魅力が、たっぷりらしい。
ただ、豪雪地帯のせいか真昼岳に限らず、
この山域の山々の登山口への林道は、
お世辞にも整備されているとは言い難い。
ようは、
デッコンボッコン。車のお腹擦っちゃいそう。
なのだそうです。

で、今回は、
真昼林道の登山口までは比較的整備されているというので、
真昼岳(1059.9m)兎平コースのピストン。
GPSの軌跡ですので必ずしも正確とはいえません。
その辺 踏まえて見て下さいネ。
(国土地理院発行の2万5千分の1地形図を利用)


数台分の駐車スペースがある登山口。

身づくろいしていると、
居合わせた登山者から、この先の峰越し峠への
真昼林道の様子を尋ねられる。
「役場では荒れていると言っていました。」と、返答。
オフロード車というせいもあってか、
とりあえず行ってみるという。


【7:58】
すでに、もう日差しは、あぢぃ。
下山時に日陰になりそうなところを、
コンパス片手に周りの木々の枝ぶりを見上げ、
現時点ではカンカン照りの駐車場所を選定。
「ほんまに大丈夫か? 他の車は日陰に停めてるで」
と、相方は疑いの まなざし。
方位と太陽と枝を指差し説明。
身振り手振り熱弁。
「そか?」と、相方。


兎にも角にも、
不納得感を隠さない相方とともに出発。

歩き出して直ぐ、吊橋。

このよく揺れる吊橋は、冬季間、板が外されていて、
この週に設置されたばかり。(役場担当者談)
この時期に、この山の山行を計画する際は、
登山口までの林道の状況とともに、この吊橋の状況も要確認。
けど、
水量にもよるのだろうけど、裸足で渡っちゃう人もいるとか。
そこらへんは、自己責任。

鬱蒼としたジュラ紀っぽいシダ植物だらけの森。

所々に、かなり簡単な案内板。

【8:18】

小川を渡渉。

そこから、ジグザグに高度をかせぐと、
右手に、
竜が天に昇りそうな神秘的なことから

『飛竜の滝』と呼ばれている滝。

もうちょっとだけ、

ジグザクっと登ると、

林床に殆ど緑のないところに出たら、

枯葉ビッシリで道がハッキリしない。

しかも、

表示板が取れてた。
とりあえず、
枝に赤テープがあったので、それを頼りに前進。

ちなみに、この辺は、




なんともかんとも、驚き! ギンリョウソウのお花畑。
もう、いたるところで、ギンリョウソウ、にょきにょき。

ギンリョウソウのお花畑という存在に驚いていると、

3人1組の下山者。
道を見失い、どこに行っても行き止まりなので、
下山するのだという。

ちょっと、びびるも、新アイテムもあるので前進。


【8:52】
すると、
ものの見事に道を見失っちゃいました。
振り返ると、
僅かながら、進行方向から左へそれる踏み跡あり。

そこは、枯れ沢。

赤テープありました。

あとは、表示板も出てきたし、

踏み跡もしっかり。
ひと安心。


【9:20】

視界が開けて、展望ど〜ん。

南に、

おそらく女神山。

南西に、

焼石連峰だとおもうんだけど。

右手に、

こんもり兎平山頂。

で、兎平は、

レンゲツツジが、わんさか。


【9:42】
もうひと登りすると、

稜線に乗り上げ、兎平の分岐。

ここから北進。

爽快な稜線歩き。

あと山頂まで1時間ってガイドブックにあるけど・・・
・・・けっこう遠く感じる。

西に横手平野を見ながら、

見晴らしの良い稜線歩きを堪能。

平坦な稜線歩きが急登に変わって、

エンヤコラさ。

鎖場もあったので、

必要ってほどじゃなかったけど、鎖を手にしてみる。
重っ!
二の腕が筋肉痛になりそうなので、早々に手放す。

左手が切れたった崖になると、

最後の急登。

崖付近で、

間近に猛禽類。
こんなページを見つけたけれど・・・。  同定はムリだべさ。

5〜6羽が回っては急降下を繰り返す。
これといって、獲物を狙ってるとか、獲った。
と、いう感じでは無くて、練習ぽい。
子育て? そんな感じ。

急登を成し遂げると、
見晴らしも良くなり、熊の心配も減り、
やけにスピードあげる相方。  …気にくわない。

ともあれ、

なだらかな稜線散策は、きもちいい。
山頂に三輪神社の社も見えるし、
相方の薄情さには目をつむる寛大なボク。


【10:58】

山頂到着。
やっぱり、兎平分岐から1時間では無理だった。
「あんたが遅いだけちゃう?」
一言多いんじゃ!とは、飲み込む。

心を落ち着け、山頂でゆっくり休憩。

山頂にいた殆どの人が、秋田岩手県境の峰越峠登山口から。
そのなかに、
朝、兎平コース登山口で会話した人がいて、
岩手側から峰越峠までの真昼林道の様子を訊くと、
2箇所ほど、どうかな?と思う場所があったらしい。
で、
『どうかな?』って、どうなのか訊きそびれちゃった。


【11:53】

下山開始。

あっ!
山頂からの展望の写真 撮り忘れた。

って、ことで、

山頂付近の稜線からの展望。 ↓クリックで拡大
クリックで拡大
西側 横手平野。 右手手前のピークが真昼岳。

肉眼でもボンヤリしか見えなかったけれど、
画像加工ソフトのヒストグラム機能ってのを四苦八苦。

鳥海山。 わかります?

北側は、

和賀岳方面。

南東は、

遠景 焼石岳。  右側ポッコリ 女神山。
こうやって見ていると、
兎平分岐から女神山への縦走路に興味。


展望の写真も撮り終わって、

急降下スタート。

途中、刈り払いしている方に出くわす。
そこから登山口までは、断然歩きやすくなっていたし、
標識も補修されていた。 感謝。

綺麗な声で鳴く鶯。
耳でおって、なんとかカメラにおさめた。

ウグイス色ではなかったか。


【12:48】

兎平に戻ってくると、

突如!
相方の、つんざく悲鳴。

なにごとかと思い、駆け寄ると、
「ウサギや!
 道なりに、ガーッって走って行きよった。
 あー、驚いた。」
いや、
あんなに大きい声出したら、ウサギのほうがビックリなはず。

もしかしたら、
まだ、そばにいるかもしれないので、
そろそろと歩いていると、茂みで、カサッ。

わかります?

頭部が写らなかったので、再チャレンジ。
と、思っているうちに逃げられた。

少し進むと、兎平山頂への分岐があって、
相方はウサギの待ち伏せ。
ボクは山頂へ。

数分で360度の大展望。

被写体が居ないので、

セルフ撮り。
ただ、立っていただけ。
最近流行のティカータスポーズを見習うべきだった。
修行が足りなかった・・・。

相方はというと、結局、ウサギと再遭遇ならず。


あとは、来た道をもどるだけ。


【13:49】

吊橋まで戻れば登山口は目の前。

駐車場に戻ると、
車は、ばっちり日陰に納まってました。
「ほらっ! 見てみぃな。」
勝ち誇って振り返ると。
相方は、20m後方。
登山届けを出すポストを覗き見中。 
「って、聞いてないんかいっ
と、いう絶妙なタイミングでの突っ込みを聞いていたのは、
木陰に涼む愛車 わごんアール子ちゃん だけだった・・・。


では、
今回の お花。なるべく登場順。(ギンリョウソウ除く)










ついでに、

蝉の抜け殻。


【今回、一番印象に残った生物】

黒いナメクジ。


下山後の温泉は、『砂ゆっこ』という所へ。
人生初の砂湯体験 \1000。  温泉だけなら \250。
汗を搾り取られて、瞬間的に前日差なんと1.7sダウン。
アナログのヘルスメーターなので、精度は微妙。
サウナは苦手なボクだけど、砂湯は気に入りました。



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タイトル (本文) ブログ名/日時
真昼岳/ピークを勘違い−2−
潅木帯の稜線を潜り抜けると、やはりド迫力! 兎平分岐からここまで来るのに、河原があったり、 平坦な尾根だったり、細い直登道だったり、ハクサンフウロが咲く急峻なガレ場だったり、 見た目通りに結構難儀した。紫外線が強くて暑いし・・・。 左手には女神山の稜線が.. ...続きを見る
MOMOの登山日記~あの稜線の青い空
2007/09/17 11:39

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コメント(9件)

内 容 ニックネーム/日時
ぼんいぢ隊、兎に縁がありますね〜!!。二年前のGW、和賀の帰りに予備日を使って、このコースを歩こうとしたのですが、林道は雪があって二時間歩き、橋は当然架かってなくて、橋の袂で戻った事があります(笑)。興味深々で読ませてもらいました。行って見なくちゃね〜。真昼温泉も小さいけど、地元の方とお話しできて良かったですよ。
テントミータカ
2007/06/29 08:11
>テントミータカ様
GWだと残雪たっぷりですよね。
そこを林道に2時間ってすごいパワー。
そうそう、
真昼温泉も建て替えたばかりらしいので、
当初は寄ろうとしていたんですが、
けっこう混雑してそうだったんで、
あきらめたんです。残念。
それから、
神社の小屋ノート見ました。
最近おっかけばかりです。
和賀もいつか狙ってます。
ぼんいぢ
2007/07/02 14:23
初めまして!
輝ジィ〜ジさまのところの河童捕獲許可証を
見てこちらへおじゃましました。

ギンリョウソウの群落って関西ではめずらしい
のでビックリです。雪の多い山ってお花がいっ
せいに咲くのですね。

夫の会社の関連工場が花巻にあってよく夫は
花巻へ出張してました。東北はええよ〜って
いうことで結婚20年記念旅行は車で東北を
犬連れで廻りました。岩手へは私のたっての
希望で北上川を見たいということで花巻へ。
りゅうのすけ(オス)と一緒に北上川べりを
散歩しました。記念にホームスパンの眼鏡
ケースを買っていまも愛用しています。
まだ山ノボラー前のことだったので温泉と
美味しいものを食べるのんびり旅でした。
今度はぜひ東北の山へ出かけたいです!
Mrs.K
URL
2007/07/03 00:03
実は、真昼岳狙ってました。
やっぱりいいですね。
森林限界が1000m以下なので
展望の山歩きが楽しめますね。
いつか必ず行きたいと思っています。
mikko
2007/07/03 21:58
> Mrs.K
はじめまして、こんにちは。
コメント有難うございます。
ボクは、東北以外の山には行ったことが無いので、
いつか、いろいろ山めぐりに出かけられたらなぁーと、思っています。
りゅうのすけ君 かわいいし、心のつぶやき、面白いですね。

>mikko様
さすが、県内きっての豪雪地帯でした。
アクセスできるようになるまで、待ちどおしかったですけど、とっても楽しめる山行になりましたよ。
ぜひ、どーぞ。
ぼんいぢ
2007/07/04 08:45
遅*です。
相変わらず軽妙タッチで、臨場感たっぷりで本当に自分もその場に居たような気になりました。会長さんは、いつもサクサクとカッコいいですね!
たおやかな稜線魅力的です。是非何時か!!
輝ジィ〜ジ
URL
2007/07/19 05:54
>輝ジィ〜ジ様
いやぁ〜。
褒めていただき有難う御座います。
ボクはおだてられると樹に登ってしまうタイプなので、本気にしちゃいますよ。
 ここの稜線は、ほんと気持ちよく歩けました。秋田側から林道に入り峰越峠登山口からだと稜線歩きオンリーで楽しめるらしいですよ。
ぼんいぢ
2007/07/19 23:33
ぼんいぢさん、お久しぶりです。
本当にこの通りに感じましたのでTBつけさせていただきました。
でも、30℃近いこの稜線は、結構厳しいものがありましたよ。

迷いやすいブナ林って、豪雪のせいなのでしょうね。
ブナのほとんどが根曲がりしていまし、雪解けで全部登山道のようにも見えます。

女神山へ縦走する人もいました。
山頂に着くと、もっともっとと行きたくなります。
余裕を持って、3時間は見るべきコースだと思いました。
Mr.MOMO
URL
2007/09/17 11:53
>Mr.MOMO様
TB・コメントありがとうございます。
山とはいえ夏はやっぱり暑いですよねー。
コースタイムやっぱりキビシイですよね?
兎平から山頂まで1時間は、ご無体な。という感じで・・・。
ボクの中では、女神山も含めて和賀山塊は、また何度も行って見たい山域になっています。
ぼんいぢ
2007/09/17 19:29

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【真昼岳】兎平で、ぴょん。(2007.6.17) 山歩き、大好き/BIGLOBEウェブリブログ
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