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zoom RSS 【志和三山縦走】龍 棲まう山々。(2007.5.13)

<<   作成日時 : 2007/05/21 16:48   >>

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なにやら、
山ブログ界は、縦走登山大会ブームだし(だった?)、
やはり、流行ものには乗っておくべきか・・カナ。
とか、
この冬の秘密訓練の成果も試してみたいし・・・。
と、いう理由から、チャレンジしてみました。
ウチから一番近い山々で行われる

『第七回 志和三山縦走登山』

この志和三山縦走登山は、
二山縦走コース(三山縦走の半分程度)と、
三山縦走コースで申し込みを受け付けている。
個々人が自分のペースで歩くのではなく、
20人前後で一班を作る集団登山形式。
1〜4班は三山コース。
5〜6班は二山コース。
ボクらは4班。
参加費は、1500円。記念品・保険つき。
なにより、
ゴール地点からスタート地点までバスで送ってもらえるのでお得。

ちなみに、一昨年、ニ山縦走コースは経験済み。
半分でも、正直きつかったので、もうイイヤ。
と、思っていたんだけど・・・。
熱さ喉もと過ぎればなんとやら、ナノデス。

地元びいきとしましては、
この登山会も、メジャーになってくれないかなーと、思うわけです。

そんな身近な縦走登山大会。
行われる志和三山とは、南昌山塊のこと。
昔は、毒ヶ森と呼ばれてました。

この山は色々な伝説や伝承がいっぱい。
地元で今でも知られているのは、
主峰 南昌山には青龍が棲み、常に毒気を吐き、雲を湧き起こす。
よって、毒ヶ森。
のち、江戸時代の藩主が、南部藩が繁昌するようにと南昌山と改名。
青龍は権現様として祭られています。
今でも、
「南昌山に雲がかかると雨が降る」
と、盛岡では語り継がれている。


そんな、龍の棲家の山々を縦走するわけです。

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上の写真は、以前、タタラ山から撮った志和三山。

5時30分集合。
天気予報は雨。

このときは、まだ、
東の北上山地の早池峰まで見えていて、雲も薄い。

体操して、注意事項を聞いて、

【6:07】
コースタイム10時間30分(林道歩き含む)

いよいよ、スタート!

登山口には、

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東根山案内図。

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志和三山登山ルート案内図。

鋭角な九十九折れ。

だいぶ先まで、アリの様な大行列。

サクサクッと高度を上げると、

朝靄が良い感じの北上平野の田園風景。

道脇には、

ニリンソウ。


一の平。


水場分岐。


二の平。


一本杉(登山道最後の杉)

と、順調に進みます。

たまに、大名行列 停止で

一斉休憩。
相方は、シャリバテ防止のチョコ摂取。
学習してます。


蛇石展望台。
先は長いので、スルー。
寄れないと気になります。

今度は、

カタクリとスミレのお花たち。
でも、ゆっくり見てる暇はないのです。
先へ。先へ。

頭上の木々の

隙間が出てくると、

【8:03】

山頂。(三角点は北に10分ほどのところ)

東 眼下に

広々、田園風景。
春先が寒かったせいか、田植え済はまだまだのよう。

南に

山王海ダム。

ゆっくり眺める時間もないので、
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とりあえず写真。


展望のない三角点。


さぁ!
ここから、ガッツリ急降下の第1回戦。


落差-172mを、


所要時間16分で、


一気降り。

ふぅー。と、ひといき。

鞍部という表現より、底に降り立つ。
一息つく間もなく、乱高下若干続きます。


たしか、水分神社への分岐。


田沢山経由で里に降りれる分岐。

以上、
エスケープルートに使える里へ降りられる道もあります。

木々の隙間から

二山目 南昌山方面が。
時折パラつくけど、なんとか天候は持ってます。

田沢山の分岐を過ぎたあたりから道は、

多少アップダウンのある、


左右切れ立っている痩せ尾根の上。


ところどころロープあり。


【9:57】
ヘッタクレといわれる、難所直前。

大渋滞発生。

ヘッタクレ核心部突入。
左側が崖。右側も樹木はあるものの切り立っている。




←最難関地点


こんな感じ。

最難関地点は、片足一つ乗せれるかどうかのカミソリの様な岩の上。
金網の上を歩いていけるようになってました。
一昨年は無かった。

ヘッタクレを無事抜けると、

新緑が美しいブナ林。

の、はずなんだけど、
ここで、雨脚が激しくなってしまって、
テンション・・・ダダさがり。

二山目で主峰の南昌山の五合目登山口目前。

なんか、レンズも曇っちゃって、
朝の、やる気度100%が23%ぐらいまで落ち込みました。

ここは、縦走路と車の入れる林道とが交わる地点。
チェックポイントでもあり、二山コースのゴール。
バスでスタート地点まで行けるリタイヤの誘惑ゾーン。

西の空はドンヨリしてしまって。
雨の止みそうな気配は、毛先程もない。

ここまで、天気が崩れると、ここまでで良いかな。
なんて、思ってしまって、
今回のための臨時仮設トイレから戻ってきた相方の様子を伺うと、

鼻息荒いし、カッパのフードの中で目は、
ギラリンッ!!
目は釣りあがり、リタイヤの気は毛頭ないゾ。
そんな、オーラが出まくり。



ので、
チェックシートにハンコをもらい。

30分続く階段の道を突き進みます。



【11:10】

南昌山山頂で昼食。

カップラーメンを食べてると、
あと5分で出発。って言われて大急ぎでラーメンを食べる。
結局休憩時間は15分程度。
それならそうと、休憩前に何分って言って欲しかった。

急いで食べて、上アゴがヘロリン。

お腹が落ち着くまもなく、
ガッツリ急降下の第2回戦は、2段構え。
落差125m 所要時間11分 と、落差172m 所要時間18分。

その底には、

まさに、龍の吐く毒気。 

急降下が終わると、







四方を山々に囲まれた森の底を縫うように。

この山底行進中に、ボクは、
冷たい龍の毒にやられ、苦痛に苛まされ、
岩手県の鳥の幻影を3羽見ました。


【13:46】

途中、ブナのマザーツリーとか、あったけど、
恥ずかしいやら、まだ、体がしっくりこないやらで、
ぐったり。

里に降りれる分岐。

ケルンといっていいのかどうか。
石が積んであるんだけど、かなり昔のもののせいか、
その石の合間から木は生えてるし、落ち葉が降り積もり苔むしてました。
この山塊 昔はマタギの狩場でもあったらしいので、
マタギの道標だろうか?
はたまた、
炭焼き関係か何かの跡か?
などと、先人の生活を想像してみるけど、
体 本調子ならず、着いて行くのが精一杯デシタ。

残り一山めざして、

ドロッドロッと滑る急斜面を、気力振り絞り、おりゃおりゃ。


【14:41】

なんとか、
最後の山、箱ヶ森山頂。
山頂の標識だと思って撮った写真は、地元団体の登頂記念。

この山頂あたりから、岩手県の鳥の幻影から解放。
やっと、落ち着いてきたとおもったら、

ガッツリ急降下の第3回戦
落差288m 所要時間26分。
泥で滑るし、途中テラス状の部分も無いという、
本日一番のキツイ箇所でした。


【15:07】
沼の平(看板損傷でハッキリ読めなかったけど)

ようやく、急斜面が終わってホット一息。

ここから、





先行者数十名の足でコネコネにされたドロンコ林道を、1時間。


【16:08】

林道が終わると、
御所湖のほとり、盛岡の奥座敷 繋温泉。

登山口近くに、

藤倉清水のある神社。
で、
なんとか、完走ってことになるんだけど、


相方は、
「アンタ、なんか、足がプリンプリン物語の登場人物みたい」
と、
鼻でわらう。

たしかに、足が、ガクブル。
感づかれまいとしていたのに・・・、

相方は、というと、ピンシャン。
前回のシャリバテで失った自信をすっかり取り戻し、
鼻高々、天狗にまいもどる。

せっかく、完走したのに、敗北感に包まれてしまいました。
チキショー。


バスで、回送してもらい、ラフランス温泉で、さっぱり。
で、
おしまい。



【戦利品】

認定証。


チェックシート。

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特性手拭い。



【参考】
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(国土地理院発行の2万5千分の1地形図を利用)


【お花】

































南昌山塊


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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
こちらも大会ですか〜
頑張ってますね〜
悪天候の中お疲れ様でした。
会長さんいつもの元気いっぱいな様子がビンビン伝わってきます(^^♪
ぼんいぢさん写真を撮りながらご苦労様でした。
プリンプリンはすぐ回復しましたか?
ところで秘密の特訓って?
sanae
URL
2007/05/22 00:06
地図の赤い線がヨレヨレなのは「プリンプリン物語」(この番組ある理由があってほぼ毎日見てました)の足で歩いたからではなく、GPSでは? 私は持っていませんが、高価なのでは?

秘密の特訓は「カシミール」でしょう。しかも、使用している地図は国土地理院のものをオンライン使用しているのでは?

このオンライン地図と標高メッシュ地図を重ねて私は「カシミール」を利用しています。こうすると、無料で全国どこの地図でも利用できます。上手に使うには少し工夫がいりますが・・・。
山塔花
2007/05/22 20:14
志和三山の縦走おめでとうございます。
我が家が愛用している(?)新・分県登山ガイド「岩手県の山」には、
“日帰りでの全縦走は健脚者向きで・・・”とうたってありますよ。
下界から見ても三山のアップダウンが凄そうですから〜
本当にお疲れ様でした。凄いですよー!
mikko
2007/05/22 23:13
>sanae様
相方の前回のバテ具合を見て、
イイ気分になっていたんですけど、
結果、ご覧のとおり自信喪失デス。
写真も後半はあんまり撮れてませんでした。
sanae隊のようなパワフルさが欲しいです。

>山塔花様
気づいていただけましたか。
実は、思い切ってGPS買ってしまいました。
ウチにとってはかなり高価なんで、
購入に際し相方とひと悶着ありましたが、
泣き落としでなんとか・・。
結構、楽しめます。

>mikko様
そうなんですよ。
距離よりも、下りで疲れ切ってしまいました。
登りでは良いペースで歩けるんですけど、
下りになると、70歳のオジサマにもあっという間に、
追いつかれてしまいました。
足の運びをみていると、何かが違うんですよね。
下りは技術が必要なんだと思いました。
でも、未だに、どんな技術かがわかりましぇん。
ぼんいぢ
2007/05/23 23:33
お疲れさまでした。
でもコースはアップダウンも有り、面白そう!!
さっそくGPSも駆使して…これからも益々利用せねばねぇ〜
お天気に恵まれれば、きっともっと素晴しい感激を味わえたことでしょうね。会長さん相変わらずTOUGHですね!!ジィ〜ジも頑張ろう。。
輝ジィ〜ジ
URL
2007/05/27 12:20
>輝ジィ〜ジ様
10時間も天気に悩まされると、
しばらくは、雨中山行はイヤって気分になってしまいました。でも、最近の日曜日はお天気に恵まれません。今度の日曜日に期待です。
ぼんいぢ
2007/05/28 23:49

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