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zoom RSS 【早池峰】真夏の山に御用心(2004.8.1)

<<   作成日時 : 2004/08/01 23:15   >>

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画像
この日は、相方は美容院。
一人で山登りに行くのは、はじめて。
山登りもまだ4回目。

天気は雲無しの、カラッと晴天。
登り口は河原坊を選ぶ。
マイカー規制のためバスで河原坊へ。
バスの中では、自然環境保護のリーフレットをいただいたし、
車内放送でも、早池峰の特殊な自然環境を解説していた。
山初心者のオイラにはためになるお話でした。

この日は地元のお祭りで沢山の人出がある。

朝7:30 登山口で靴を泥や種子落としのマットに擦りつけ出発。
コメガモリ沢沿いに歩く。

ここらへんは木陰がありスイスイ歩く。

樹林帯を抜けると急斜面になり、
岩場を、手も使い這い上がる。
振り返ると。っていうか下を見下ろすと。

まだ、トレッキングシューズ買って無かった、普通のスポーツシューズだ。

服装もジーパン。綿のTシャツ。頭はバンダナ。
リュックも、ピクニックセットのやつ。
なかにプラスチックのコップや皿・スプーン・フォークまで付いて、980円だったやつ。

物知らずは怖いな。

樹木の無い岩場で、朝なのに日差しが肌を焼く。
喉も渇く、ついつい水分をハイペースに飲んでしまう。

ここから、花がいろいろ



ナンブトラノオかな?








進行方向を見上げてみる。


大岩が、ど〜んと現れる。

登山ガイドの人がグループを率いている。
ガイドが地元の民謡を歌っている。いい声だ。

影のない岩場をひたすら登る。
花が励ましてくれる。





ナンブトウウチソウと、おもう。

こっちにも、絶壁にさいている。


このロープが花を守る登山道の仕切り。はみ出さないようにしなくちゃ。


向かいに薬師岳。その向こうに遠く五葉山が雲上に見える。


打岩が、バァ〜〜〜ん。



しかし、暑い。ジリジリ。

岩陰に、
これは、ハヤチネウスユキソウかな?




違うかも・・・・・・・。

頂上に着き

オレ、なんか、かなり高い所まで来てしまったなと、思った風景


山頂につくとやっぱ嬉しい。


さっきまで、向かい側にあった薬師岳が下に見える。


山頂で、10:00
そんなに、お腹がすいてないんで、メシは後回しで下山開始。


下山ルートは小田越。

山頂稜線を行く。


梯子場を下り岩場を下る

遠く高山植物監視小屋と小田越山荘が見える。

じつは、このあたりで、お茶・スポーツドリンクとか水分全部飲み干してしまった。

でも、なんか白い花がいっぱい。励まされる。


飴舐めながら降って振り返る。


元気なのは、ここまで、

ここ辺から、なんだか体調が変。
脇から腕の先まで痺れが出てきました。
正座を長時間した時と同じ様な痺れが、肩から指先まであります。
リュックのヒモを短くしすぎたかな?と思い伸ばしてみるが、
効果なし。
(後で調べたら、これ、熱中症の初期症状に現れる症状の一つだった)

暫くすると、足元がおぼつかなくなった。
足が重い。

早く日陰のある樹林帯に入りたいが遠い。

そのうち、気のせいかな。
視界が狭まった。

頭が、ボー。

なんとかふんばって樹林帯に入る。
日陰だ。助かった。
でも、樹林帯に入っても暫くは足元は岩がゴロゴロ、安定していない。
やっと、土の上を歩くようになる。

すれ違った人に聞いてみる。
「登山口までどれくらいでしょう?」
「15分くらいだよ。もうすぐだよ。」
ここからの時間ほど長く感じたことは無い。

一生懸命歩くのだがあまり進まない。
結局30分かかった。

最後の木道が見え、登山口に、たむろする人々を見たとき
正直、もうここで倒れても大丈夫。だれか助けてくれるな。
と真剣に思ったのだ。

ちょっと歩くと高山植物監視小屋。
軒先の日陰を借りる。
監視員が手が痺れて、腕をブルブル振っているオイラを見つけ、
話しかけてくれた。

状況を言うと、少量ポカリスエットをくださった。
この方も必要な分しか、水分は持ってきていないだろうに、有難い。

それでも、それだけでは水分が足りなく思い、小田越山荘脇の水場を聞き、向かった。

その沢には
ここの水の水質は一定ではありません。煮沸して飲んでください。
と、あった。
そんなこと言ってられないので、がぶ飲み。

生き返った。

空のペットボトルに水を詰めバス停に。

バスに乗り込むとクーラーがキンキンに効いている。
涼しいより寒いな。と、思うが・・・・。
次の瞬間。ピキーン。
足を、太ももから足の裏まで、つってしまいました。
しかも、両足!!

満員のバスで立ち乗りだったが。もう立っていられず。
座り込む。
ていうか、へたり込む。
足が硬直して、ウントモスントモです。

みんなに助けてもらう。
右足のマッサージとかイロイロ15分ほどもしてくださったお姉さま、
同じく、左足をしてくださった、おじい様。
席を譲ってくれたお兄様、その他心配そうに見つめてくださった方々。
あの時は本当に有難う御座いました。
私、山をナメてたようです。

30分ほどで山岳バスは、駐車場がある終点につく。

他のお客が降車時に
「大丈夫?」と、問われるので
「だいじょうぶです」と答えたものの
実は、この時になっても、大丈夫ではなく、立てるものの。自力では歩けなかった。
全員降りた後、恐る恐る立つが痛くて力も入らず、ままならい。
バスの運転手さんが見かねて、肩を貸してくれた。
バスの降り口の階段では、ほとんどダッコされてました。

なんと、ラッキーにも、バスを降りた目の前が、朝に車を止めた地点。
車に這い入り、運転手さんにお礼を言う。

赤の他人のオイラに、こんなに親切にしてくれるなんて
感激です。

その時は満足なお礼もできず、恥ずかしい限りです。

それ以来、オイラは水分は必要以上に持ち歩いています。
これは、早池峰で受けた恩を、どなたかに返すため。

でも、水切れの、オッチョコチョイは、
オイラ以外にそうそういないようです。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
TBをありがとうございました。
水不足で足、つっちゃったんですね。
うちの夫っとも、あの時、大変な思いで下りてきましたが、カリウムの不足も原因なのだそうです。
水は十分に持つのは当然ですが、乾燥のいちじくなどを行動食の中に入れていくのも、いいと思います。
私の記事に書き込みしてくださった方からの知恵です。
tk18412004
2005/07/22 06:54
水不足に加えて、身体が冷えたせいではないでしょうか?ジーパンに綿のTシャツでは、汗が乾きませんね。
汗が冷えて筋肉が硬直する。・・・・この程度で帰還できて良かったですね。
そのまま稜線で風に当たると、低体温症に掛かってしまうこともあります。冬山なら命を落とします。
それなりの山は、それなりの装備を整えましょう。記事は昨年の登山なので、今年は完璧でしょうが・・・。
山いろいろ
2005/07/22 10:11
>tk18412004様
乾燥いちじくですか。こんど探してみます。
いちじくそのもも食べたことがないので、
興味津々です。

>山いろいろ様
服装・食事・飲み物の取り方・登山用具などなど
この山登りでは、反省し学ぶものが多い登山でした。
ほんと、命を失わずよかったです。
ぼんいぢ
2005/07/22 22:06
こんにちは。
山登り4回目で、こ〜んな素敵な景色なんて本当に羨ましい!やつぱりいいとこですね〜。
東京からだとこうは行きません(私だけ?)。
最初はやっぱり「奥多摩」とかだとババァ〜ンと見えても、何かが違います。

我が家も一度「水不足」になりかかったことは・・・あります。
それ以来は、余るほど(!)持って行きますが、重い重い(笑)
heppocp
2005/07/22 22:09
>heppoco様
景色は凄く良かったんですけど、山登り4回目で早池峰は無謀だったと、相方に叱られたんですよ
 飲み物、確かに重いですよねぇ。
空気中の水蒸気から水を作り出す軽量な機械が発明されて欲しいと思う今日この頃です。
ぼんいぢ
2005/07/24 04:56
ぼんいぢさん、こんばんわ〜。
TBしていただいたレポ、見に来ました〜。
早池峰はわたしも好きな山のひとつとなりました。
早池峰という名前もいいですし、登ってみてやはり気に入ってしまいました。わたしが登ったときは雲が多かったのですが、ぼんいぢさんのレポでは快晴ですね〜。うらやましい〜。また早池峰には行きたいと思ってます。今度は薬師岳にも足をのばしたいな〜と。
まゆ太
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2006/01/30 23:52

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