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zoom RSS 【束稲山】平安の桜。(2009.4.19)

<<   作成日時 : 2009/05/27 19:11   >>

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束稲山(たばしねやま 595.7m)は、
  『ききもせず 束稲山の さくら花
    よし野のほかに かかるべしとは』
と、
西行法師も詠んだほど、
平安当時、春には 一山が薄桃色に見えたという桜の花の名所。

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束稲山から峰続きの音羽山・経塚山・駒形山あわせて、
総称としても束稲山と云うみたい。

北上高地から突き出た感のあるこの山の西の裾では、
対岸の奥羽山脈もせり出し北上川が大きく蛇行している。
北から続いてきている北上平野は一度ここで窄む。
この北上平野が狭まるこの地には古都平泉があり、
その街を守るためにあるかのような この山は、
高橋克彦さんの小説「火怨」や「炎立つ」などの戦の舞台にもなっていて、
この地に住む人々を、夷として服従を強いるためにやってきた
坂上田村麻呂 源頼義 源義家 源頼朝 各将軍を悩ませ、
蝦夷といわれた岩手県民の祖先達のプライドの塊のような山。

標高は低いけど、誇り高いこの山を、桜の時期に歩いたので、
一ヶ月以上経っちゃったけど、レポります。


この日は、相方の散髪日というわけで、
単独行。
山と渓谷社の新分県別ガイド「岩手県の山」で、
経塚山(束稲山)として紹介されている2時間25分のコースは、
もの足りなくて、 
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↑ こんな感じにアレンジ。
     国土地理院の地図使用。
      ルートはGPSの軌跡なので誤差アリ。
      コースから外れているかもしれません。
      そのへん御了承ください。


【7:00】

登山口は、西行の頃の桜の森を復活させている 西行桜の森 から。

最初だけちょっときつめで、尾根上に出ると程よい傾斜。

尾根上には、ところどころに銘石。

『雨宿りの岩屋。』


『夫婦岩』


たぶん 『二本立て石』


わき道に入るとカタクリ群生地があったようなんだけど寄らず。


30分程で、中腹の展望台。   

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東南側に展望が開ける。


駒形山まで尾根上は整備が行き届いている。


【7:44】

駒形山(430m)山頂 到着。  展望案内図は、コチラ

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絶景。

駒形山より先は、道幅減少いよいよ登山道っぽくなる。
一旦下るものの経塚山までの登りはきつくない。


東側の景色を見ながら歩く。


経塚山山頂直下で階段。

登りきると東側が切り立った岩場。
そこが山頂。


【8:20】
経塚山(519.1m)山頂 到着。
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蛇行する北上川が一番良く見える。


三角点

山頂からちょっと北に進むと、

展望台。   展望案内図は、コチラ。   遊歩道案内図は、コチラ


ここの展望台からは北側の景色。


音羽山との鞍部へは立派な道。


鞍部からは車道歩き。

音羽山はとばして、束稲山へ。

途中、車道から見える高台の上から、何かが、

睨んでる…。 こわい。

けど、近寄ってみる。

結構大きい。  アテルイ?

車道を歩いていくと、やがて、アンテナ塔が林立する束稲山山頂。


【9:06】

三角点到着。
展望まったくなし。


山頂の祠。

お次は、

先ほど飛ばしてきた音羽山へ。


音羽山山頂は発電機が一基。


山頂部には展望の良い広い駐車場があるものの、
ホントのピークまで行ける道が見つけれなかった。


けっこう藪ってたので行かず。


駐車場脇で見つける。


登記基準点って?  三角点とは違うみたい。  


音羽山からの展望を楽しんだら、経塚山方面に戻って、


胎内石ルートを使って、もうひとつの登山口となっている月山キャンプ場へ。


かなりの急斜面の下り。
あとで、登り返すのを考えて、ゾッ!


【9:59】

途中には、大きな胎内石。

この道からも、展望良好。

焼石連峰。


栗駒山。



月山キャンプ場には、

小さな祠の女二子神社。

ここからも、松などを伐採していて 手入れが行き届き、



眺望バツグン。


【10:42】
女二子神社の祠に隣接して、もうひとつの社、

月山神社。


裏手には大きな岩。
その岩の手前に小さな石造りの祠。

女二子神社といい この月山神社といい
なにやら由緒があって歴史的なロマンが隠されていそうな気が。

さて、
月山キャンプ場 周辺の散策を終えたら、

再度、経塚山へ登り返し。  

今度は、冒険ルート。

かなりの急さ。
しかも、丸太で作った階段は、苔むしていて ちと寂しい雰囲気。


【10:58】

傾斜が緩やかになったら展望台到着。   お昼休憩。

あとは、来た道をスッタコラ戻って、


【12:13】



西行桜の森へ下山完了。



桜の下では、シートを広げ 花見の宴。  たけなわ。


いつのまにやら ぎゅうぎゅうになった駐車場をあとにして、
『悠久の湯 平泉温泉』へ、向かうと、
警察の検問あり。 花見あとの飲酒検査かな?

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平泉郷土館付近から。   
ところで、束稲山の山名の由来って、こうだったかな?




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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは
束稲山、昨年久しぶりに行ったんですが踏み跡がはっきりしないんです
登山靴で縦走する人少ないようです
でも、いい山ですよね
Makinobayashi
URL
2009/05/30 00:52
>Makinobayashi様
こんばんはー。
束稲山へは、車道を歩いていったんですけど、
ネットで調べてみたら、それ以外に、怖い顔の像(束稲荒神?アテルイ?)の横から昔の登山道があったんですね。
一応、その像の後ろ側も覗いて見たんですけど、道跡があったなんて気がつきませんでした。
Makinobayashiさんは藪漕ぎであるかれたんですか?
ぼんいぢ
2009/05/31 00:44
こんにちは。
束稲山の見える町に住んでます。
子供の頃は何度も登ったんで懐かしかったです。
あの遊歩道出来たばかりの時に登ったんですが
大分くたびれてましたね!
今は寂しいことに風車も宿舎も解体して無くなって
しまいました。束稲山には他に雨乞石や唐傘岩と
いうのもありますよ。
mana
2010/04/06 11:38
manaさま
コメントいただき ありがとうございます。
とても嬉しいです。
 束稲山のお近く 歴史の厚みのあるとてもいいところにお住まいなんですね。
宿舎は昨年見たときも使っていなかったですものね。
けど、風力発電が今なくなっちゃったとは!
びっくりです。
 雨乞石と、唐傘岩どんな岩?石?なんでしょ。
機会をつくってまた行ってみたいです。
ぼんいぢ
2010/04/06 21:27
2011-11-3に車+徒歩で行きました。おおいに参考になりました。有難うございました。大文字展望所に駐車して駒形峰へ往復、束稲山中腹へ駐車して山頂アンテナ群へ往復、アテルイの顔像、経塚山の鞍馬点に駐車して経塚山へ往復してきました。駒形峰と経塚山から見下ろす北上川は絶景でした。
小説・火怨でアテルイ軍が構築した砦群・要塞を構想しながら歩きました。水源やら補給線やら狼煙台やらこれからボチボチ考えます。オトナの基地あそびです(笑)。

2011/11/06 12:54
交 様
コメントいただきありがとうございます。
山頂からみるうねる北上川は素晴らしい景観ですよねー。
大人の基地遊び。いいですねー。
この景観は昔からなのかな?
アテルイ・義家 義経・頼朝 他
歴史上の有名人もこの景観を見たのかな?って
空想してみてボクも楽しみました。
ぼんいぢ
2011/11/08 20:07

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