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zoom RSS 【片羽山】未必の故意。(2009.04.05)

<<   作成日時 : 2009/04/17 19:14   >>

ガッツ(がんばれ!) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 7

北上高地にある 片羽山(1313.2m)は、
釜石と遠野の市境 山深くにあり、
両市街地からは 折り重なる山々に隠れ、
見ることが殆んど出来ないステルスマウンテン。
山容は、雄岳・雌岳からなる双耳峰。 総称で片羽山。
片葉山とも云うみたい。
片側が刃のように切り立っているから、片刃山だったとも。
なんにしろ
遠野物語にも出ているような神秘的な山なので、
地元の人たちの信仰を集めているし、いろいろ伝承とか残っている山みたい。



笛吹峠から東に5`下ったところから、ガッタガタの林道に入っていくと、
鳥居のある登山口。
開け方に気づくのに超難儀した登山者名簿入の箱あり。
記入して、
【8:15】

強風が木々の上をゴゥゴゥ音を出して吹いているので、
合羽着て、出発ぅ〜。


一合目

出だしから急登。  きっつ。

視界には、

町並み なんかなくて、山深さ実感。

もう読めなくなった木製標識は、たぶん二合目

残雪 登場。
明け方降った雨で、ぐじゃぐじゅ。 歩きづら。

顔出し看板好きの相方は、

大木を見ても、枝の隙間から顔出し、撮影要求。

混合林を、えっちらおっちら。

新芽が出る前の枝の隙間から雄岳かな。


三合目らしき看板を過ぎたあたりから、残雪たっぷり。

四合目の看板を見過ごしたかな?
そろそろ五合目のはずなんだけど。
思いはじめたころ、

新しめのカモシカの足跡 ハッケン!
もしかして、と、
キョロキョロ見渡すも、今回もカモシカに逢えず。 残念。
やっぱり熊よけ鈴がだめなのかな。

山と渓谷社の新分県別登山ガイド「岩手県の山」の地図の表記の五合目を、
とうに過ぎたころ。

五合目看板発見。
だいぶ位置がずれてました。

1031mのピークを巻くと、

傾斜は、いったん緩やかに。

1121mのピークの上に出ると、

雄岳が、どーん。
それにしても・・・、  ここから見事な急登っぷり。

しかも、





雪庇。 怖すぎ。

なるべく、林よりを。

それにしても、急登 きつい。  ハァハァ。

もうチョイで山頂ってところで、振り返ると、

かなりの高度感!!   満足感!!


【10:33】

雄岳 山頂到着ぅ。

クリックで拡大
山座同定盤。


南の尾根続きには、もうひとつの山頂 雌岳。

東は、厚かった雲が一時とれて、

昨年登った遠野三山のひとつ 六角牛山の姿。


雌岳までは登山道がないらしいので、
行くことが出来るのは、この残雪期のみらしいんだけど、
雪に締りが無いのと、なにより飛ばされそうな強風のため、
雌岳はまたの機会に。


そうと決まれば、
強風の山頂に長居は無用。
祠にもお参りして、写真を手早く撮って、
風の弱そうなところで ゴハンにしようと、
下山開始。

快調に並んで降りていたら、
いつのまにか、隣にいたはず相方が、

「足が抜けなぁーい」
と、言うので、



気づかぬ振りして放置
 ↓
相方 凍死or餓死
 ↓
死亡保険金入手
 ↓
ボク はっぴー。

と、
頭の中で、誰かが囁いたんだけど、
たしか、相方の保険は、
入院給付とかに重点置いてたから、
死亡保険金は、さほどでもなかったかと思い出す。
しかも、
未必の故意の殺人で逮捕の可能性大。
リスク高すぎ。

を、
ボクの灰色の脳細胞が、瞬時で計算。
ハイリスク ローリターン。
計画は中止。

頭の中で電光石火で浮かんで消えた考えを、気取られぬため。
わざわざ登り返して、
助け出す。




ある程度 降ったところで風が若干弱まったので、昼食。
が、
ガス切れで、お湯 沸騰せず。 ぬるいラーメン食す。
相方に、準備不足を、
「この 役立たず。」
と、罵られ、
「ついさっき ハマッタ足を抜いてやっただろ。
 俺が役立たずなら、君は恩知らずと言うんだよ。」
とは、
言わず、
そっと胸に溜め込む。   そこには、いろいろ かなり溜まってます。


パシパシのラーメンを食べ終わり、下山再開。


相方にも学習能力はあるようで

残雪を踏みぬかないよう慎重に歩いて、遅れ気味。

が、

雪がなくなると、さくっと抜き去られ悔しい。


【12:35】
下山完了。



そんな感じで歩いた今回のルート
クリックで拡大
↑ クリックで拡大
  国土地理院の地図使用。
   ルートはGPSの軌跡なので誤差アリ。
   残雪期ですしコースから外れているかもしれません。
   そのへん御了承ください。



ちなみに、
立ち寄り湯は、
ボクは、どぶろくソフトクリームのある「たかむろ水光園」が良かったんだけど、
相方に、
「どぶろくソフトは飲酒運転になるんちゃうか?」
  (どぶろくソフトが飲酒にあたるかどうかは正確にはわかりません。調べてません。スイマセン)
と言われ、
いつのまにやら
相方が大好きなボンディアソフトクリームのある「ぶどうの湯」へ行くことに。
いいように丸め込まれた感が。

ほんとは、
「どぶろくソフト食べていいよ。
 私が普通のソフト食べて運転してあげるわ。」
と、いう優しい言葉が、
                     ・・・・欲しかったんだけど。



で、
ぶどうの湯に着くと、
おなかすいたから、入浴前に ソフトを食べると言い出す相方。

さすがのボクにも譲れない部分がありまして、
「ソフトは、湯上り!  さっぱりしてから食べたい!」
と、
断固意思表示
するも、
「なら、そうしたらええやん。」
となって、
入浴前と後 別々に食べることに。

なにやら、
得心いかぬモノを、胸に もうひとつ溜め込み 帰宅。



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コメント(7件)

内 容 ニックネーム/日時
お疲れでした〜ぁ!! 大分、雪が融けましたね。
先月(21日)、登って来ました(登山口まで車で行けた初日でした)。 そして念願の雄岳〜雌岳の往復を行いましたが、良かったですよ。 六角牛山頂標示板が落ちてしまい、固定して来ました。 明日は、石上山アンドロメダ〜一等三角点の二か所の急斜面にロープを取り付けてきます。 石上山ではもうすぐ、ニリン草が咲き出します。 片羽(葉)山をステレス・マウンテン、、イイ表現ですね。 我が家からは雄岳は見えますが、雌岳は六角牛に隠れて見えません。 ステレス状態?ですかね。 もう一つの念願だった石上山南ルート(過去、2回失敗しました)≪二番鳥居を左に行き、一等三角点へ直接登るルート≫に成功しました。 楽しくブログ見、読んでいます。
オシラどん
2009/04/18 20:35
いつになるか分らないけど
いつかは登ってみたいと思っていた山でした。
なかなか眺望も良さそうですし、ちょっと順位が上がったかもしれません。。。
それにしても雪庇怖すぎます。(;´Д`)'`ァ'`ァ
もちろん我が家は無雪期に登りまーす!
mikko
2009/04/19 21:03
石上山の籠堂下、水飲み場付近に”ニリン草”が咲き出しました、”カタクリ”も咲いていますよ!!
オシラどん
2009/04/20 20:23
返事遅くなってスイマセーン。

>オシラどん様
いろいろと整備されているんですねー。
ご苦労様です。
石上山もいつか行ってみたいと思っているんですよ。
南側は無雪期はヤブ漕ぎだと聞いていたんですけど、積雪期を狙う手もあるんですね。

>mikko様
今回は強風で雄岳までで雌岳までは行けなかったですけど・・。
片羽山よかったですよー。
新緑に紅葉の時期もイイかもデス。
雪庇確かに怖かったんですけど、
林よりを歩けばタブン大丈夫だと思います。
くだりも無雪期に比べたら段違いに速いですし。
そんなわけで、残雪期も捨てがたいですよ。
ぼんいぢ
2009/04/22 00:13
こんにちは
この登山者名簿入の箱・・・開けようとすると開かないんですよね、そっと触ると開きましたか?
四合目の看板は、私も見つけられなかった
この時期、特に風は強いし、山頂大変だったでしょう
お疲れ様でした
Makinobayashi
URL
2009/04/27 18:56
再度、登場させて戴きま〜す。
片葉山登山口に在る登山者名簿箱は、右端をつかんで右にスライドして開けます。 確かに分かり難いですね。 表面に矢印でもあれば親切でしょうね。 四合目は、少し広くなっていてる作業道の終点です。 そこから少し道が狭くなる場所で、標示板はその右側の草に隠れているので、見えませんね。 
オシラどん
2009/04/27 20:34
>Makinobayashi様
そうなんですよ。
風が強くて、山頂に長居できなかったですし、
なにより、雌岳まで足を伸ばせなかったが悔いを残しています。
でも山は逃げないのでまたチャンスを伺って見たいと思っています。

>オシラどん様
ホント、登山者名簿箱の開け方には、四苦八苦させらてしまいました。
分かると、「なぁ〜んだ。」って感じなんですけどネェ。
ボクはイケズなんで、皆さんにも四苦八苦してもらおうと、開け方を書かなかったんですけど、オシラどんさんは優しいから種を明かしちゃいましたね。ザンネン。
ぼんいぢ
2009/04/29 01:04

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