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zoom RSS 【太平山】恩を売られる。(2007.11.4)

<<   作成日時 : 2007/11/18 23:11   >>

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どっひゃー。
すっかり、更新 オサボリしてました。
平年より遅いけど初雪もちらつき、
と、書いていたら、今晩 初積雪。
この一ヶ月間で岩手はすっかり冬です。



さて、お山レポ。

10月は、なんやらかんやら野暮用かさなって、
お待ちかね。  1ヶ月ぶりの山歩き。

折り重なって厚みの増した落ち葉をカサカサ踏み分けたり、
出来立ての霜柱をカシュカシュ踏み壊したりしたい。
そんな山歩きが、したくてしたくてたまんないという
山中毒禁断症状発症中。

と、いうことで、
久しぶりだし、週休1日のウチにとって貴重な2連休だし、
せっかくなんで、
未知の山域へ、プチ遠征しようってことに。

いろんなガイドブックや雑誌を引っ張り出し検分。
そんな中から、
ヤマケイJOY 2004年秋号。

秋田県太平山地の 太平山(奥岳) (1170.4m)。
記事では、
避難小屋1泊で、1日目6時間20分・2日目2時間の
8時間20分コース。 長丁場なんだけど、
早立ちで、日帰り一本勝負めざします。
しかーも、
この辺はカモシカの繁殖地として有名らしい。
そんなわけで、カモシカ初遭遇に期待大。


予定のコースは、コチラ
 国土地理院の地図を利用して、
 個人的に赤線を引いた地図ですので
 誤差かなりあると思います。
 そのへん御了承くださいね。


前夜 登山口の旭又キャンプ場入り。
真っ暗な林道の突き当たりに、炊事場だけボンワリ蛍光灯。
ちょいと不気味。
駐車場に、トイレはあったけど、照明なし。
トイレ臭とは若干異なる臭い。
翌朝 明るくなってみたら、ちっこい虫が わんさかビッシリ。
カメムシ臭。
駐車時はトイレから離れて停めたほうが無難かも。

深夜に降った雨は、明け方前にはあがって、
5時には起きたんだけど、まだまだ暗くて二度寝。

6時に再度起床。


【6:45】

出発。

落葉のしない杉林の中は、

朝の訪れはちょっと遅め。

沢沿いは落葉樹もあって明るい道。





水場。 プラスチックカップ発見。


【7:00】
『矢源沢入口』

旭又コースと宝蔵岳コースとの分岐。
ボクらは旭又コース。

この分岐からは、
緩やかな坂に、まるで参道のような一本道。

なんでも、トロッコの道跡らしい。

楽しみにしていた、落ち葉は、

前夜の雨で、ぐじゅぐじゅ。 カサカサ鳴らせず。
がっくし。
もちろん、雨上がりなので霜柱もなし。

また橋を渡って、

ちょっとだけ階段を登ると、


【7:13】

御滝神社

ここから、





尾根上の急登。

この辺りから、何箇所か物凄い獣臭がプンプン。
姿は見えないけれど、カモシカか? 熊か?
カモシカには是非会いたいけれど、熊は願い下げ。
悩んだあげく、熊鈴を鳴らす事に。
あぁ、今回もカモシカには会えなさそう。

そして、
1ヶ月のブランクのせいか、 足が、すんなり前に出てこない。
あの夏休みの北ア合戦尾根での、軽やかさがどこかに消えちゃってる。
調子あがんないなぁ。と、思っていると、
相方も、自分の歩くペースに納得いかず、

めったに見ない地図を見て、コースタイムチェック。
ふたりそろって、不調じゃないけど、絶好調でもない。
そんな感じ。
でも、がんばる。


【8:13】

なんとかかんとか、湧き水のある御手洗に到着。

「ベンチ 濡れていて座れないじゃん。」

と、ぼやっきーの相方。

ちょっとの休憩後、

お地蔵さんに見送られながら出発。

快調に歩けない時は、

倒木についた苔が光っているのに目をやったり、


まんまんるの菌類っぽいのを石の下にみつけてみたり、


なんかの木の実(ブナ?)をじっくり眺めてみたり、


キノコを探して見たりと、
それなりの山歩きを楽しんじゃいます。


御手洗から、なかなか近づかない山頂の稜線までは、かなりの急登。


【9:01】

やっと縦走路との分岐の稜線到着。


登ってきた谷あいは、まだ朝霧が残ってました。


山頂までもうちょっと、

の、様で、

もうちょっとでなかった登りは、
けっこうきつい。


【9:10】

山頂到着ぅ。


山頂には、三吉神社奥宮。

もう冬支度済みで、扉は開かなかったので、
外からお参り。

宝蔵岳コースの鳥居。

空気が澄んでいれば、秋田市街地や日本海が見えたはず。

クリックで拡大
山座同定盤。
あいにくの曇り空で遠望は殆ど見えないけれど。


東側の山々は奥深くて、マタギムード満点。
山頂ではあまり休憩せず、写真を撮って出発。

標高1000mちょっとなのに

高山ちっくな稜線歩きは、旭岳まで。
もうちょっと爽快な稜線歩きをしたかった。

これから向かう縦走路。

アップダウン厳しそう。

上から見下ろす葉が落ち切った山肌は、

写真では、うまく撮れなかったけれど、
日を浴びて、木々の枝が白く煌めいて、
なんとも不思議な景観。

なんて
景色に見とれる余裕が消し飛ぶ難所出現。

刈り払いされて笹の茎は滑るし、落葉で足元の地面は見え難い。

で、
片足ズリッといってしまいました。

両腕で笹にぶら下がって、片足はぶら下がり、片足は軽くしゃがんだ状態。
しゃがんだ足に力を入れるとまた滑ってズリッといきそうだし、
なんとか笹には掴まったボクの両の腕は、斜め懸垂もままならない非力。

   ↑おそらくこんな感じ。

相方に、SOS。

ザックを掴み引っ張り上げてくれました。
たすかったぁ。

相方のたくましさに惚れ惚れ。


と、
この時は感謝したものの、
その後続く恩着せがましさといったら・・・。
数週間たった今でも、
寒くなって、コタツ亀に成り下がった相方に、
やれ、「ストーブのスイッチを入れろ」だの、
やれ、「テレビのリモコンを取って」だの
と、言われているわけです。
ボクは、現在 人間リモコン。


ボクは、かなり高額な恩を買わされてしまったようデス。



そんなは、愚痴は尽きないけれど、
レポ再開。

スリップ注意のヤセ尾根もしばらくで、

何度かアップダウンを繰り返すと、


【10:08】
笹森 到着。

名前どおり笹だらけの山頂。
しかも、なんと、
刈り払いは、土地見平方面へは、続いて されていたんだけど、

肝心の進行方向の赤倉岳へ続く道は

笹藪のヤブヤブ。

笹の海原を平泳ぎで漕いで進んでいると

熊棚ぁ〜。

カモシカに会いたい気持ちはどこかにすっとび。
鈴をジリンジリン鳴らして、クロールで藪漕ぎ。

途中、笹で視界の利かない場所での対向の登山者には、
とっても、驚愕。
驚きの為、声を裏返し「こんにちは。」


【10:34】
赤倉岳分岐で

約30分間に及ぶ笹薮 脱出。

ここからは、

しっかり刈り払いされた道。

この時刻になってくると落葉も乾き始めて、
一歩進むごとにカサカサと心地良い音を奏でるのでした。
が、
ヤセ尾根・笹藪・熊棚と心身にダメージを受けていたボクは、
かなり泣きが入っていたので、念願の枯葉踏みを楽しめる余裕なし。

赤倉岳山頂目前は、

かなりの急斜面。
うりゃっと、登って、


【10:47】
赤倉岳(ガラ沢岳) 到着。

およそコース中間地点のここで昼食。

食べながら標柱の表記でガラ沢岳が括弧でくくってあるのが妙に気になって、
国土地理院の地図を見ると、赤倉岳はもう一つ先のピークのよう。
でも、
ヤマケイJOYの地図では、現在地が赤倉岳と表記。
でも、記事の文章を読むと、国土地理院どおりの赤倉岳の認識のよう。

確かめるためには、先に進むしかありません!

けれど、
かなり泣きの入っているボクは、予定のコースの長さに躊躇。
相方も、下山時間が日の入りギリギリでは心配。
ということで、
先程の赤倉岳分岐まで戻って下山する事に。

そんなわけで、
実際 歩いたコースはコチラ
 国土地理院の地図使用。
 ルートはGPSの軌跡なので誤差アリ。
 そのへん御了承くださいね。


山頂から男鹿半島の眺めを楽しむのは馬場目岳で、
と、思っていたけれど、

ここからも、うっすら見えたので、とりあえずオッケー。

で、
【11:27】
赤倉岳の山頂が二つある謎は、謎のままにして、

下山開始。


歩いてきた太平山(奥岳)からの稜線を眺めたりして、


山頂付近はブナ林、


山の中腹は杉林、


山麓近くは色んな種類の雑木林の中を、タッタカ。


このコースの途中には

水場や、
(もう、水場を確認するのが習性になってしまいました。)


ベンチのある展望台も。


【12:46】

無事、下山終了。

駐車場は殆ど満車。
ザックではなく、竹網のカゴを担いだ人達が多数。
きのこ狩かな?

あらためて、赤倉岳の謎を確認しようと、
登山口にあった看板へ。
クリックで拡大
双耳峰ってこと?
ウ〜ム謎だ。



下山後の立ち寄り湯は、プールもある
クアドーム ザ・ブ〜ン


で、ここで新発見。

ナマハゲは、卵から生まれるらしい。

って、ことは……、 は・爬虫類?




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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
ぼんいぢさん。
こんにちは。 やまめです。
久しぶりのUP楽しみに待ってましたよ。('-'。)(。'-')。ワクワク
”人間リモコン”(爆笑)
思わず噴出しちゃいました。(失敬)
太平山も良さそうな場所ですね。来年の山行き予定地に入れておきます。
めっきりと寒さがしみる今日この頃。今年の盛岡の冬はどうなる事か。心配ですが。
風邪などひかぬ様気をつけてアウトドア楽しみましょうね!
やまめ
2007/11/19 14:54
この山域は、GWに一回しか行った事がなかったのですが、駐車場二泊で、太平山・馬場目岳で遊んだ事があります。駐車場で「自然が豊富だな〜」と感激した所です。当時、御手洗の水場も雪の下でしたので、無雪期の山の様子、楽しく拝見いたしました。
 カメムシ屋敷のトイレとは、大変でしたね〜。場所によっては、テントウムシ大群の越冬の様子に遭遇する事もあるんですよ。
テントミータカ
2007/11/19 18:19
>ボクは、かなり高額な恩を買わされてしまったようデス。
会長さんが羨ましい!
自分もsanaeが滑落した時に同じ様にザックを掴んで持ち上げたけど・・、
人間リモコンになってないな〜(悔し〜ィ)
トシちゃん
URL
2007/11/19 22:17
>やまめ様
やまめさんもブログやっていたんですね。
さっそく、覗いてきました。
黒森山はウチからも見える山なので気になっていたんですよ。
参考にさせていただきます。
今年の雪はちょっと早いですね。
ホント風邪には気をつけないとですね。

>テントミータカ様
さすがテントミータカ様。
行ってない山域ってないんじゃないでしょうか?
馬場目岳は今回いけなかったですし、
宝蔵岳から太平山も気になるコースになってしまって、機会があればまた行きたい所になってしまいました。

>トシちゃん様
じつは、相方から
人間リモコンって言い回しが古臭くい。
オヤジくさいと叱られています。
今なら、「〜〜王子」とか旬の語句を使えとのことです。
そんなわけで、
トシちゃんは、『チョイワル王子』という別称をお使いくださいませ。
ぼんいぢ
2007/11/21 00:14
我が家のリモコン壊れてまして、言うことを聞きません。
どうやら聴覚部分の不良のようです。
パーツの取替えは出来ないようで頭痛めてます。

ぼんいぢさん、まだまだ快調に動くようで何よりですね(^_-)-☆

え?私ですか?
一家に一人、便利なリモコンです^_^;
sanae
URL
2007/11/21 17:28
追伸です。
 珍しくヤマケイ12月号を購入して、読んでいたら、ぼんいぢ様のコメントが載っていますね?。昔のヤマケイは、結構、羽振りが良くて掲載誌が送られたりしていますが、今は、無理そうですね。私も先日、登山者のマナーの電話インタビューを受けましたが(一月号に載るそうです)掲載誌が送られたら嬉しいのですけど。
テントミータカ
2007/11/21 20:40
かわいそうなぼんいぢさん!!
でもネ!40年弱チョイ悪ジィ〜ジを演じている哀れな老人も居るのです。食事の後片付け やっている?
浴槽洗い やっている?その他 色々 怖ろしい。
輝ジィ〜ジ
URL
2007/11/22 14:17
>sanae様
えっとぉ。
大きな声で言えませんが・・・、
チョイワルリモコンの修理が困難なら、
新調してみては?

>テントミータカ様
ややっ!
気づかれてしまいました。
それより、一月号にインタビュー記事ですか!
本屋に出向くのが億劫で年間購読してますから、必ず拝見しますよぉー。

>輝ジィ〜ジ様
40年・・・・・・・・・
ま、まいりました。
ぼんいぢ
2007/11/23 00:13
太平山といえば秋田の銘酒!
もちろん私は甘党ですが・・・
紅葉もまだいい感じですね〜
それにしても会長さんたくましい・・・
充分に恩を感じて“リモコン王子”(?)の使命を
果たしてくださいね〜
mikko
2007/11/24 00:14
>mikko様
正直なところ、相方と力こぶの比べっこをしたんですが、あきらかに相方の方がコンモリしていました。
なんでだろう?
ぼんいぢ
2007/11/24 16:44

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【太平山】恩を売られる。(2007.11.4) 山歩き、大好き/BIGLOBEウェブリブログ
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