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help リーダーに追加 RSS 岩手山に初冠雪。  と、余談。

<<   作成日時 : 2005/10/26 22:20   >>

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岩手山に初冠雪が、10月24日早朝に観測されたらしい。
ボクが朝7時に見たときは、もう雲の中。
25・26日は、一日中山頂までスカッと見えている。
写真は25日の午後に自宅の2階から撮った。
こんなに良い天気が週半ばにあれば、
今週末も天気は期待できないかも。
9・10月の週末はホント天気に恵まれなかった。
農家の人達も、稲刈りから乾燥・脱穀までと
ほとんどが兼業農家だから、土日の天気の悪さは、
山歩きが出来ないというボクとは、次元の違う悩み。
大変だったろうなぁ。

岩手山は、岩手県の象徴の山。
ボクが山歩きに全く興味無かった時でさえ、
朝、岩手山が見えると、
得をしたような、心洗われるような、気がしたもの。
高校への通学路では、岩手山を真正面に見ながら自転車を漕いでいた。

そんな、心にいつでもある岩手山には、今年も登っていない。

なぜか?

それは、ある本の内容にあった。

以前、岩手山と姫神山と早池峰の三角関係についてブログに書いたことがあるんだけど、
(詳しくは、コチラの方のブログに書いてます。)
これは、早池峰のある遠野地方の伝承のようだ。

今回紹介する伝承は、似てるけどちょっと違う。
岩手山と姫神山のある岩手郡の伝承。
  
   〜〜〜岩手郡誌より〜〜〜
大昔、岩手山は男神で姫神山と夫婦であった。
ところが、姫神山はひどいヤキモチ焼きだったので、
岩手山は怒って夫婦の縁を切っちまって、
姫神山をぼん出した。(追い出した)
これを怨んだ姫神山は麻を、紡いだヘソを取って、
岩手山の裾野に投げつけたら、数多くの塚となり、
それをヘソ森と呼ぶようになった。
さらに、岩手山が姫神山を家来の送仙山に送りつけるように言いつけたら、
姫神山は親切な早池峰に救われた。
これを、知った岩手山はすごく怒り、
早池峰に姫神山を返せと迫った。
そして、火や溶岩を噴いた。
姫神山は、また出戻りで岩手山と寄りを戻したのだ。
 それで、今でも岩手山と早池峰は仲が悪く、
早池峰と姫神山が晴れると岩手山が曇り。
岩手山と姫神山が晴れると早池峰が曇るといわれている。
 そんな訳で、姫神山は多情な山のようだ。
『姫神山に登った人は、その年は、岩手山に参拝せず、
 岩手山に登拝した人は姫神山に登ってはならないとされ、
 その禁を破ると、必ず、災厄にあうという。』
   
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

早池峰が男山だったり女山だったり地方によって違うようなんだけど、
三角関係なのは確かのようだ。

それよりも、『災厄にあう。』って!!!
これ、迷信とは思うものの……。
『必ず』って書いてあるし……。

これ読む前に、姫神山に登っちゃったんだよねぇ。

っていうわけで、無理せず、
岩手山は来年にしよう。ってことになったのでした。



それより、もうすぐ山は雪だなぁ。
今シーズンあと一回くらい、どこか行きたいなぁ。
晴れの日に!!

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コメント(11件)

内 容 ニックネーム/日時
昔話おもしろいですね。
そうだったのですか。
実は岩手山に登った後、姫神山に登ろうと思ったのですが、相棒がいやだと言って帰ることになったのでした。
心残りだったのですが、登らなくて良かったんですね。
でもその帰り、車が調子悪くなってどうにかノロノロ運転で帰ってきましたけど、帰宅後修理工場に入院でした。これって災厄にあってしまったんでしょうかね〜(^-^;
登っちゃえばよかったのかな?
sanae
2005/10/28 11:46
各地から雪の便りですね。
昨日登った山から、飯豊山・2105mの頂上付近にはハッキリと純白の新雪が見られました。大朝日・1870mに雪は見られませんでした。(見えなかっただけで、実際は降ったのかもしれませんが・・) ちょっとの標高差が積雪の差になったと思います。
山いろいろ
2005/10/28 17:35
初めまして
山にまつわる昔話に、興味を惹かれました。いったい、いつ頃作られたのでしょう。縄文・弥生の時代から? こんな洒落た民話が生まれるには、生産性が高くて、人口も多くないと無理なんでしょう? 岩手って、そんな大昔から、文化の発達したところだったのですか?
素朴な疑問です、悪しからず。
片靴
2005/10/29 09:31
>sanae様
そうなんですよね。迷信って科学的じゃないって分かっているけど、
何かあると、あれが原因かな?
って、おもってしまうんですよね。

それで、去年、姫神山に登った時のことなんですが、
前日に岩手山に登った人と下山時に会いました。
ぼく達は登り口と降り口を違うルートにしてたので、
その方が、ご親切に、ぼく達を元の場所へ、車に同乗させてくれたのです。
ピカピカの車に泥靴のぼく達を!
(ご本人は当然靴を履き替えてました。)
車が汚れたのが災厄なのかもしれません。
ぼんいぢ
2005/10/29 20:40
>山いろいろ様
わぁ、やっぱり、いろいろ雪の話題が出てきているのですね。
臆病者のボクは、雪山は怖いなぁと、思っているのですが、
山いろいろ様は山スキーもされるんでしたよね。
雪が降ると、また、違う楽しみにワクワクですか?
ぼんいぢ
2005/10/29 20:47
>片靴様
はじめまして、こんにちは。
コメント有難う御座います。
すいません。何時出来たか話なのか分かりません。
山の擬人化の話は、岩手県南部の栗駒山にも
あったような話を聞いたことがありますし。
東北の山岳信仰とかの歴史を鑑みると、
かなり古く、縄文弥生時代に話の原型が出来ていても
不思議じゃないですよね。

人口は分かりませんが、岩手の昔の生産性や文化ですが、
坂上田村麻呂や源義家も侵略に手間取ったようですので、そこそこあったのではないでしょうか?
そう思いたいと、郷土愛が頭をもたげてます。
ぼんいぢ
2005/10/29 21:04
昔の人って本当にいろいろなことを考えるものですよね。昨日、インディアンがトーテムポールをたてているのをTVで見て、「面白いことを考えるよなあ」と思っていたんですが、この物語にも同じような印象を受けました。日本では山は神様なんですよね。で、なぜか神様って他の神様とゴタゴタあったりしますよね(笑)。
私、早池峰と岩手山はいっぺんに登りたいんですが、大丈夫なんでしょうか?災厄はイヤだなあ。。。
しげぞう
2005/10/30 22:33
>しげぞう様
山の神様の話で、思い出した事があります。
長くなりそうなんで、いつか記事にしてみます。
おたのしみに。
それで、
早池峰と岩手山なんですが、いっぺんに登ったら災厄があるかどうか?
なんですが、周りの人数人に聞いてみたら、「知らない」
と言う答えばっかりです。
知らぬが仏とも言いますし、あんまり調べないほうが良いかもです。
ぼんいぢ
2005/10/31 16:30
>車が汚れたのが災厄なのかもしれません。

この最後の言葉で吹き出しました。
ぼんいぢさん、笑いのセンスありますね〜

>知らぬが仏とも言いますし、あんまり調べないほうが良いかもです。

ナイスコメントですね〜

また昔話を楽しみにしています。
日本昔話シリーズ?
sanae
2005/10/31 23:31
ぼんいぢさん、お返事ありがとうございました。
早池峰と岩手山の相性については深く突っ込まずに、とりあえず乗り込んでみることにします!!!それで、私に何か起こったら、相性悪いってことで…(笑)

なんか、岩手の山、こわいなあ〜(なーんて!)
しげぞう
2005/11/04 08:03
ぼんいぢさん、コメントありがとうございました。
興味深い話でした。
伝説とか気になっちゃうタチでして・・。

だけど、
>岩手山に登拝した人は姫神山に登ってはならないとされ、
とありますが、わたしはもう姫神山に登ってはならないってことでしょうかね。ひゃ〜。
まゆ太
2006/02/07 12:33

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